なぜ、AIRSCREENを選ばれたのですか?

インタビューさせて頂いた株式会社ディレクターズ・ユニブは、京都を中心に映画・映像、ゲーム、アニメなどのコンテンツ産業や映像文化の振興、人材育成を得意分野として、京都府や京都市と共にチームビルドし、プロジェクト型の案件をプロデュースしています。
京都ヒストリカ国際映画祭や京都映画賞の企画・運営、その他クリエイター向けのワークショップ、セミナー開発を行なっています。
3つの事業領域での知見とノウハウを活かし、野外上映の企画や映画配給、字幕翻訳者育成アカデミーの運営など、自社事業を展開されています。

なぜAIRSCREENを選ばれたのですか?

なぜAIRSCREENを選ばれたのですか?

2018年のロシアで開催されたサッカーワールドカップを現地に観戦しに行った際に、10日ほどの滞在の中で、チケットの関係でスタジアムでの観戦は2試合程度だったのですが、その他は大きな公園や広場なので実施される屋外のパブリックビューイングで観戦しました。各々がサッカーボールを蹴りながら、ビールを飲みながら、喋りながら観戦する開放的な空間が大変楽しく、こうやって映画が見れたら面白いと思い、日本に帰ったら、野外上映をやってみようと考えました。思い返すと、それ以前にも釜山国際映画祭に参加した際の野外上映なども印象に残っている経験でした。

AIRSCREENの存在自体は、10年以上前に、大きなマンションの建設前の土地の利活用の提案の機会があり、パートナーの会社と野外用の大きなスクリーンを設置して、野外上映をやるのはどうかというような企画を考えていたことがあり、結果的に採用はされませんでしたが、その際にリサーチの中でAIRSCREENの存在は知っていました。

コロナで急速に日本でも野外上映が増えましたが、コロナ以前はまだ少なく、それでも各地の野外上映にリサーチで足を運んだ中で、金沢で実施している野外上映でAIRSCREENを使っているのを初めて見ました。たまたま、雨天の中での上映でしたが、悪天候でも十分、映画を見ることができるクオリティのスクリーンということがわかり、そこからは野外上映するならAIRSCREENでやろうと決めました。

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