地域の人々がワンチームでつくる、地域イベントの理想的な形

3/25フォトライブレポート

ALASKAフォトライブー体験ー

ALASKAフォトライブは自然写真家の松本紀生さんが30年間撮り続けているアラスカの大自然・動物たちを写真や動画で構成したイベントです。
今回のフォトライブ(2023年3月25日、愛媛・松山城城山公園にて)は松本さんと彼を支える多くのボランティアの方々のワンチームで作り上げたものとなりました。
松本さんの行動力、ボランティアの方々のサポート力で地域のイベントを地域の人たちのチカラで作り上げた、理想的なイベントの姿になりました。
松山城下の城山公園やすらぎ広場には1000名を超えるお客様が来場されました。
広場はAIRSCREEN®︎に投影されるアラスカの動物たちの生き生きとした姿や美しいオーロラなどの写真や動画を見て、子供や大人たちは驚いたり、
笑ったりする穏やかな雰囲気で包まれました。
そして特に、松本さんのトークがお客様の心を鷲掴みでした!
松本さんのように自分で体験したことを自分の言葉で話すことは人の心に届くということをあらためて感じました。
デジタルツールを使ってのヴァーチャル体験などもありますが、やはり自分で直に体験することは何物にも変え難いことだと思います。
追記
AIRSCREEN®︎が立ち上がる姿を見ていた子供たちや親御さんたちが驚いたり、面白い!と言う声も頂けました。

環境にやさしい電源供給

野外上映を実施する際に必要な電源供給は、通常はガソリンを使う発電機やコンセントから電気を供給します。今回は、映像・音響機器・スクリーンブロワー電源をEV車から電力供給をしての実施となりました。我々も初めて使用する電源だったので、一抹の不安はありましたが問題なく全ての機器が稼働しました。
今後も機会があればぜひ使用したいと考えています。今回、電源供給にご協力いただいたのは愛媛日産様。日産エクストレイルと日産アリアの2台です。エクストレイルはプロジェクター・音響・PC関係を担当。アリアは450インチの大型スクリーンAIRSCREEN®︎を担当しました。特にこのアリアは一回の充電で470km!のモンスター級の素行距離を実現しているそうです。
詳しくは下記URLをご覧ください。
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/ariya.html?rstid=20180330rst000000041

そして電気を供給する外部給電器はPowerMover®︎という装置です。
4.5kW(1.5kW×3口)出力!!今回のイベントでは2台の車に分けて電気を供給しましたが、
イベントに必要な供給量は1台のPowerMover®︎で十分に賄えます。
製品紹介URL
https://www.nichicon.co.jp/products/v2l/

環境に負荷をかけないエネルギーを使って、野外でアラスカの自然環境を知ってもらう。
環境というテーマを理想的な形で体現できたイベントとなりました。

多くのお客様が小雨の中サイン会に並ばれました。感謝!

当日はイベント終了後に松本さんの写真集の即売会&サイン会も行われ大盛況となりました。
大行列です!

子供たちの笑顔で地域に賑わいを

ご来場いただいたお客様をはじめ、世の中が自然環境への関心・意識が高まっていることを強く感じた1日でした。
しかしそれ以上にコロナ禍で屋内での活動を余儀なくされていた子供たちが野外の芝生の上で、イベントを自由に楽しんでいる姿が印象的でした。
3年近く行動制限されていた子供たちは、本来経験できたはずのことができなかったと思います。
今回の様なイベントに今後も是非足を運んで、子供らしくのびのびと楽しんでもらいたいです。

そして地域の賑わいはその土地を知る人々がつくることが本当の意味での地域活性化と思いました。
THE END

迫 力 あ る 映 像 は ス ク リ ー ン で 、
セ リ フ や 音 楽 は 耳 元 で 。
あ と は 私 た ち だ け の 世 界 。
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